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第102話:傷まみれの青春

僕の青色のジーンズの右ひざ部分はまっ黒く染まっており、まだ広がりを見せていた。
 
そんなジーンズを恐る恐るめくっていくと
 
右足ひざ部分がパックリと割れ、そこから血が流れてでている。
 

僕はこれを見てひと言。
 


「だから右足が動かないのか~」
 


僕は右足に力が入らない原因がわかり納得。


僕のこのリアクションに

「そんな納得している場合じゃないだろ!」

と突っ込みをいれたくなるであろうが、僕は、以外にこんなときは冷静だったりする。


普通なら、

「なんじゃこりゃあ!!」

と、叫ぶくらいの出来事であるはずなのに。


しかし、実はそれには深い訳が僕にはあった。



それはというと、、、、、


僕の人生を長渕 剛の曲名を借りて言うなれば


「傷まみれの青春」

だったからなのだ。



まさに僕の人生や青春はこの言葉にピッタリ。


ちなみに長渕剛と僕とは同じ小学校出身。


そういうこともあり、僕は長渕 剛が大好きだ。

勿論、彼の方が何十年も先輩だけれど。。



ともあれ僕の人生を振り返って見れば・・・・傷まみれの青春。



僕が初めて大きな傷を負ったのは幼稚園児のとき。


僕は、幼稚園の大きなイベントである【お母さんと一緒の遠足】で、

母から真っ白な新品の服を着せてもらったにもかかわらず、

僕はある遊具の遊び方を間違えて、誤って2M下にまっ逆さま。

僕は思いっきり顔から落ち、その際、鼻からアゴにいたるまでズルズルっと擦ってしまった。

そして顔は血だらけになり、真っ白な新品の服は、一瞬にしてぐちょぐちょ。


僕が遊具から転落したとき、母は他のママさんと楽しく談笑していたらしく、

そんなときに

「顔から血が出ている幼児がいる」

と周囲が慌しくなったらしい。


母は

『大丈夫かしら?』

と他のお母さんの子どもが怪我をしたんだと思い、心配を寄せていたところに、


幼稚園の先生が真っ青な顔で、母の元に走ってきて

「タケさんのお子さんが、うんていから落ちて顔から大量に出血しているらしいです」

と報告を受けた。



母はそれを聞いてビックリ仰天してこう思ったそうだ。


「えっ?うちの子だったの!?」

と。


そして僕は親の心配を他所に、この怪我を皮切りにあらゆる傷を作っていくことに・・・。


小学1年生の時、僕は父から

「絶対交通事故には気をつけるんだぞ!」

と口すっぱく言われていたにもかかわらず、飛び出しをし、案の定、走ってきたワゴン車にぶつかり、5m吹っ飛ばされてしまった。




小学4年生のときには、走り高跳びで、思いっきり走って飛んだら、勢いあまって、マットじゃなくて地面に着地し、右腕を骨折。


また小学6年生のときは、

「あんまり鼻をほじるんじゃない」

と、両親から言われていたにもかかわらず、鼻をほじくりまわしていたら、誤って鼻の中の動脈を傷つけ、大出血。そして手術に。


中学2年生のときには、男同士の喧嘩で、右耳をガラスできり、5針を縫う怪我。(一瞬首が切れたのかと思うほどの出血だった)


今ちょっと上げても、僕にはこれだの怪我がある。


自慢じゃないが僕は、これだけの怪我をしてきたので、自分の血にはかなり見慣れていた。




そして、今日は新たに、花壇に突っ込み、右ひざからの大出血。



だから僕は今回、右ひざからの出血を見ても、冷静になってしまったのだ。



よく世間には、自分の血を見たことない人がいて、その人がちょっとした怪我で自分の血をみたとき、失神してしまう人がいるらしい。


僕の姉がたぶんその部類に入ると思われるのだが、


姉が、小学生の時、初めてブランコから落ちてちょっとすりむいたとき血が少しだけでた事があったらしい。

すると、姉は自分の血を見るのが初めてだったらしく、パニックになりながら、泣きながら、そして顔を思いっきり引きつきながら、

走って母の元を訪れ、
こう訴えた。


「お母さん!血が血が・・・でてるよ。でてるよ。どうしよう。
どうしよう!!

と。



するとこの姉に訴えに、母は、


「ふーん。そう。

じゃあ洗ってらっしゃい」


とひと言。



ガーーーーン



この言葉は姉にとって相当、衝撃的な言葉だったらしく、

今もあの情景は鮮明に覚えているとの事だった。



けれども僕はというと、まさにその逆で、


自分の血を見ると、

「うおおお、たいへんだ!」

と思うのではなく、


「うおおお、またやっちまったよ~」


と半ばあきれてしまう。


ほんと、こんなのばっかりで嫌になってしまうのだが・・・・とほほ。


まさに僕の心境はこの長渕 剛の【傷まみれの青春】のワンフレーズにピッタリだ。


『泣けて 泣けて 泣けるんだよ

どうしようもないから

呼べど呼べど答えなし

「あんちきしょう」…傷まみれの青春』 by 長渕 剛


僕の場合は、

『泣けて 泣けて 泣けるんだよ。(自分の怪我の多さに)

でも、どうしようもないから

呼べど呼べど出血ばかり

「あんちきしょう」…傷まみれの青春!!』 by タケオ




そして僕は、今日も怪我の事を親に報告し、病院へと急ぐ。


そして今回の結果は・・・・・6針を縫う怪我だった。



しかし、今回の怪我は、今までの怪我とは違い、


『またやってしまったよ・・・』では済まされなくなっていく。


それはなぜかって?



それは僕はこの怪我以来、

僕の右ひざには力が入らなくなり、

サッカーに必要なキック力、足の力がなくなってしまったのだから。



姉さん事件です。




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