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第104話:僕の居場所って・・・!? 

偶然にも真実を聞いてしまった僕。


僕はそのまま来た道を黙って歩き、部活に参加する事なく家路へと着いた。


そしてこれ以降僕が、この部活に参加する事はなかった。


そう、僕は自分の居場所と感じていた場所を一瞬にして失ったのである。


つまり、今の今まで好きであったものを一瞬にして失ってしまったのである。


それまで好きで好きでたまらなかったサッカーを、

時間がたつのも忘れてやっていたサッカーを、


事故と言う一瞬の出来事が、奪い去っていったのである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



僕はその反動から、サッカーというものが大嫌いとなり、

そしてサッカー部に所属する同期に対してまでも、憎しみの感情を抱くようになっていったのである。


サッカーはあれだけ、僕にとって心豊かであったはずなのに、

またずっと楽しくいられると思っていたはずのものなのに、

たったひとつの出来事、そしてたった一ヶ月の怪我が、

僕を苦しみ・悲しみへと突き落としていった。




僕はそれから、

そんな苦しみ・悲しみから逃れたいと心の奥深いところで思っていたのか

とにかく居心地の良い、サッカーの事なんか忘れさせてくれる面白い居場所を求めるようになっていく。




そして僕は、ある場所にたどり着いたのだった。


そこは、世間ではごみためとか、むしけらとか言われ、後ろ指を差される存在である不良たちの集まる場所。



けれども僕は、ただ面白いことをしたいと思っていただけの事で、

そんな世間の目なんか僕にとってはどうでもよかった。


ただ面白い事をしたい!


ほんとにただそれだけの思いで、僕は不良グループといっしょにつるむようになっていったのである。


校則をやぶり


タバコを吸い、


酒を飲む高校生たち・・・。



時にはバスを降りないのに降車ボタンを押しまくったり、、今考えたらくだらないが


大変周りに迷惑をかける事も当時は楽しく思えた。



ちなみに僕はタバコの煙が大嫌いだったので、

彼らと一緒にタバコを吸う事はなかったが、同じ空間を共有しているが何より楽しかった。


これは僕にとって、なによりも【自分の居場所を見つけた!】というものだったんだと思う。



今考えたら、この不良高校生のしていた事なんて、

ただただ背伸びして大人ぶって、まわりの高校生よりも自分の方が大人なんだぞ!

と言う事をしらしめたいという単純でそして幼い思いなんだけれども、


あのときの僕にとっては、これら事がなんとも大きく見えたし、かっこよく見えたし、

それになによりも、

あの苦しみや悲しみを忘れさせてくれる楽しさや自由を与えてくれるもののように思えたのだ。


『ああ、めちゃくちゃ楽しいな~』


・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、そんな楽しい時間は、またしても長くは続かなかった。



いや!違う。


そうじゃない・・・・。





そうじゃなくて、僕が楽しめなくなっていったんだ。



彼らが、


そう僕の入っていた不良グループが


【いじめ】


を始めてからは・・・・。







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