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第108話:板ばさみ状態

『えっ!あの動じない川口が・・・・涙??』


僕はあれ以来、胸が重い。



『川口なら問題ない・・・問題ない』

と僕はこれまで、勝手に理由をつけ、自分の行動を正当化までしてきた。


しかし、あの川口の握りこぶしと涙の姿によって僕は、自分が寄りかかっていたもの、自分が正当化してきたもののすべては嘘であり、間違いである事に気付かされた、


そして本当の事を知らされた僕は、あれ以来、胸がホントに重くなっていった。


それも、僕の目の前で起こっている川口へのいじめを見れば見るほど・・・。


僕はひどく罪悪感にさいなまれ、その胸の重さに段々と耐えられなくなっていった。


けれども、今の僕にとって


『一体俺にどうしろってんだよ!!』


というのがホントのところ。


だって、・・・・だって、、、僕だってこれまで傷つき傷つけられてきた。


そしてやっとの事で、楽しい事、居場所を見つけ、そこにすがったのに・・・。


なのにそんな楽しい場所、自分の居場所だと確信したところが、

「いじめ」を始め、そしていじめられている川口が涙を流しているなんて・・・。


そして

『これでいいのか?俺』

と僕の心の奥底から問いかけてくる。


僕はどうしたらいいのか・・・・板ばさみの状態になってしまった。



僕はこのときほど、理不尽な自分の人生を恨んだ事はない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、そんな板ばさみの僕の気持ちとは裏腹に、

否応無く、僕の胸がどんどん重くなっていくのだった。


『もうこの重さに耐えられないよ・・・』


僕はもうこの胸の重さに耐え切れず、ある決断をするのだった。






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