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第38話:疑惑の当事者たち


「おっおまえらの秘密を、俺はしっ知っているんだぞ。」


「えっなにが?」
 

「お前達が・・・・・・ホモだって事を!」


・・・・・・・

・・・・・・・・

 
僕は突然のことでリアクションが取れなかった。


人はあまりにも自分の範疇を超えた領域の出来事に遭遇すると全くリアクションが取れないとは聞いてはいたが、、、、、、本当だった。



「お前、何言ってんだよ!!」

とアルトノさんの声が僕の耳に入ってきたので


ハッと

われに返り、


『えっホモ??誰が??』
と僕は辺りを見回した。


この突然のスキャンダラス的発言をしたのは山田さんで

そして突然ホモ疑惑を持たれたのはアルトノさんと高木さんだった。



しかしなぜアルトノさんと高木さんはホモ疑惑をかけられてしまったのか。


内実はこうだ。


ある日、山田さんはアルトノさんに用事があり、アルトノさんの部屋をノックしたという。


トン、トン、トン


「アルトノいる~?」

と山田さん。



すると


ガシャ、ガシャ、ガシャ


部屋の中で何か片付ける音がした。



そしてしばらくするするとドアノブが回ったのだった。


ガチャ


「・・・・・ハイッ」


「えっ??」


山田さんはその姿に言葉もなかったという。



なんとそこからでてきたのは



高木さんだった。



しかもその姿は、上半身裸だったというのだ。



『ここはアルトノの部屋だよなっ』

と山田さんは一瞬、部屋を間違えたのかと思ったらしい。


しかし、ここは確かにアルトノさんが住んでいる一人部屋。


「あっアルトノ、いっいないんだっらいいわ」

と、あまりにも山田さんにとって驚愕な出来事だったらしく、用件を言い出す事ができなかったという。


またしばらくするとアルトノさんが部屋から出てきたのを山田さんは目撃してしまったということで、


『アルトノ・・・あの時、いたんだ・・・・・・・この時期に上半身裸


・・・・高木がでてきた


・・・・ということは



彼らはできている!?』

と山田さんは確信したというのだ。




「だからお前らは、敬語を使わなくてもいいと主張するんだよ!」

と、山田さんは高木&アルトノ派を攻撃。



高木&アルトノ派もこれに対して

「それはたまたまの事。その日は夜遅くまで一緒にしゃべっていて、高木が俺の部屋で寝てただけ」

と主張。


僕はその主張合戦を延々と聞く羽目に。


「敬語はいる!」


「敬語はいらない!」


「敬語はいる!」


「敬語はいらない!」


という敬語の問題から


「ホモだ」


「ホモじゃない!」


「ホモだ」


「ホモじゃない!」

というホモの問題へ。








『絶えられない。




敬語を使ったって使わなくたってどうでもいいじゃないか!


だれがホモであろうがなかろうが、そんなのどうでもいいじゃないか!

俺には関係ないんだよ!』


そう今の僕にとってはっきりいってどうでもよかったんだ。



なぜなら


僕は、


ご飯を食べに帰ってきただけなんだから。




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