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第75話:45年の歴史の重み

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「相川さん・・・その帽子って」


僕はこの数日、とても気になっていた事があった。
 

それはというと、


相川さんが被っている帽子。

 



相川さんは普段の生活の中で、帽子を被る事はあまりない。
 

しかし、ソファーでマンガを読むときはなぜかいつも帽子を被っている。


別にそんなに気にする事でもないのだが、毎日同じような行動されるとなんとも気になるもの。


ちなみにその帽子の種類はというと・・・・


ドラゴンボールに登場するウーロンが当初かぶっていた帽子に似ている。


ちなみにこんな感じ

fimg_11203563149.png





painted by takeo


これは、正式には【旧・中国人民解放軍帽子】というらしい。



しかしなぜ相川さんがそんな帽子を被っているのか?


知れば知るほど、気になっていき、


しかもなんでまた、ソファーでマンガを読むときだけしか被っていないのか?


知れば知るほど、謎は深まっていく。


ある意味、これはミステリー、学舎ミステリーと言えるのではないだろうか。


所謂、


「なーーぜーーーーーーby 謎を解け!まさかのミステリー(日テレ)」


である。





僕は、その謎を解くため思い切って、相川さんに

「なんで、そんな帽子持ってるんですか?」

と尋ねてみたのだった。



すると相川さんから返ってきた答えは、


「えっこれ? そこらへんに落ちてたから」

と、ひと言。



「あっそうなんですか?ふーーん」


僕もあまりにスラリとした回答だったので



『まあそこらへんに落ちているものを使う事は、普通の家でもよくあることかと・・・』

と思わず納得。




しかし、しばらしくてから


「えっ!えーーー???」



僕は事態を正確に飲み込み、思わず声に。




それはなぜかというと、、、



普通の家庭で、



旧・中国人民解放軍の帽子がそこらへんに落ちてるなんて、




あり得ない。




「ねえ、お母さんっ!そこに落ちてる
旧・中国人民解放軍の帽子被って遊びにいってもいい?


「ええ、いいわよ。気をつけていくのよ」


「はあーーい」


なんて会話が成り立つ家庭がどこにあるのだろうか。



『あり得ない!あり得ない!そんなの普通の家じゃ絶対っあり得ない!』


と心で自分にツッコミを入れ続ける僕。




しかし、普通ではあり得ない事をサラリとこなし、また受け流す学舎ってのは、なんともすごいところである意味、学舎っぽい。




しかも
今の中国人民解放軍の帽子ではなく、



旧・中国人民解放軍の帽子ってところが・・・・




なんとも歴史を感じさせる。




これが学舎45年の歴史の重みなのだろうか。




『あっそう言えば、今の学舎にも、古(いにしえ)より1つだけ開かずの部屋があったんだっけ?』



そう、山手学舎には1部屋だけ開かずの部屋が存在する。


10年いや15年以上、その部屋はいっさい開かれた事がないという。



いつの頃からか、この開かずの部屋は舎生たちからこう呼ばれるようになった。





ウンコ部屋】

と。



だから僕はこのウンコ部屋の事を思い浮かべると、今回の帽子の件も理解もできるような気が・・・・。




このように、なぜ相川さんが旧・中国人民解放軍の帽子を持っている事はわかった。


けれども、もうひとつの疑問が残る。


それは

「なぜに普段、帽子を被らない相川さんが・・・なんでまたマンガを読むときだけはその帽子を被るのか?」

という疑問。


まあこんな話もどうでもいい事ではあるが、毎日、毎日会って、同じようにされていて、又、一度でも気になってしまうと、背中がなんとなくむずがゆくなっていくのが、人間って生き物なわけで・




だから僕は、とりあえずこれについても聞いてみた。





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